薬剤師エンドーの　

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	生理不順、無月経と季節 2004/06/08	冷え性タイプの生理不順（無月経も含めて）で漢方療法を行っている方々。 このところ気候が暖かくなって、そろって調子が良いようです。 血行も良くなって、子宮関連の動きがスムーズになるのでしょう。 気候の負担が少ない時期に、ぜひ漢方療法もしっかり行って、回復に加速度をつけてくださいね。
	生理不順、無月経 2004/05/12	「生理がきたので漢方薬を止めたら、また来なくなりました」 なぜか同じ訴えが続くこのごろ。 生理は、周期を持って定期的にくるようになって初めて、正常といえます。 ３，４周期しっかり生理がくるようになったら、漢方薬の量などは減らしてもいいのですが、日々の養生は続けましょう。
	無月経とダイエット 2004/05/12	脂肪率が20％を切ると、かなりの割合で生理は来なくなります。 偏った栄養のダイエットを続けて無月経になった人が多いのですが、ホルモンは脂肪からつくられることをわかってほしい。
	冷え性の養生 2004/05/12	若い女性現地ガイドさんに感激。 年老いた母を連れての中国旅。常用薬を服用しようとしたとき。 手元のミネラルウォーターを使おうとしたところ、「だめだめ、待ってて。」とどこかの台所を借りて温湯を調達してきてくれました。「冷たいものはだめです。」 さすが、中国。　母が冷えやすい体質だということを見抜いていました。 また、中国ではとても老人を大切にします。どこでも、わがままを言う年寄りに大変尽くしてくれ、頭がさがりました。　多謝。
	歯の矯正 2004/04/24	いつもは笑顔のきれいな女性。やつれた感じがしたと思ったら、歯の矯正をはじめたとのこと。 「会う人毎に、痩せたんじゃない？と心配そうにいわれてショックを受けているの」 歯がうまく使えないと、てきめんに胃腸の負担が大きくなって、栄養状態が悪化します。あんまり無理をしないでね。 年をとってからも、歯にトラブルが起こると急に体力をおとすことがよくあります。いつまでも歯は大切に。
	ダイエット 2004/04/17	暖かくなったせいか、今週はダイエット相談が急に増えました。 皆さん研究熱心で、頭が下がります。でも自分の身長に適した標準体重がどれくらいか知っておきましょう。 痩せすぎは禁物です。 ダイエット
	湿疹 2004/04/17	「ペットの犬のおなかに湿疹が、」 紅斑と中央に水泡、タムシのようにも見えたが、動物病院で検査の結果、真菌性ではなく、接触性のかぶれではないかとのこと。 次々と広がって心配しましたが、五行草のハーブと爽肌精スキンケアであっという間に改善。私も回復の早さに驚きました。 ペットにも漢方薬は有効です。風邪や胃腸虚弱、皮膚疾患など試して見てください。
	肌荒れ 2004/04/17	「こんなに良くなって大丈夫？」30代女性 鼻から額あたりに赤味のある粟粒大の丘疹が次々とできる状態で、生薬エキスをたっぷり含んだ、爽肌精スキンケアシリーズを使っていただいた方。 五行草（馬歯見ばしけん）は昔から皮膚トラブルによく使われていた生薬。予想外に（？）いいでしょ。
	糖尿 2004/03/27	「漢方とダイエットで数値が改善してきました。」40代女性 やや太り気味で、前から血圧が高めだった方。最近の検査で血糖値が高いといわれ、がっかりして当店に駆け込まれてきた方。 これまで時々利用されていた漢方薬を今回はしっかり服用され、ダイエットと運動の養生を行い、たった1〜2ヶ月で成果があらわれてきました。 本人の気持ちひとつで、結果がずいぶん違います。
	アトピー 2004/03/26	「赤味とかゆみ、乾燥などの症状が、２週間でだいぶ落ち着いてきました。」（３０代男性） スキンケア（爽肌精Ｒ）もしっかり実行してただいているようで、うれしいです。 急性期の症状が落ち着いてから後のケアが大切。これから本来の肌タイプが見えてくると思うので、あせらずじっくり改善してゆきましょう
	不正出血 2004/03/26	「毎日きちんと服用したら、漢方薬の効果を実感しました。」（４０代女性） 更年期になるのか、生理出血がだらだら（３週間くらい）続くようになり、筋腫があると婦人科で告げられて、今まで利用していた漢方薬を今回は１ヶ月きちんと服用。出血期間がみごとに１週間に短縮されました。 当たり前だけど、思いついたときに服用する程度では、効き目がよくわからないうちに終わってしまうことも多い。 漢方も毎日の養生のひとつにしっかり加えてね。こればっかりは患者様の気持ちしだい。
	足がつる 2004/03/20	「漢方なんて信用していなかったけど、言われたとおり飲んでみたら、不思議と足が温まって、攣らなかったよ」 「夜、寝ていると突然足がつり、死ぬほど痛い」という訴えで、血虚の話をし、数日分漢方薬を試してみた40代男性。 相変わらず「オレは貧血じゃないんだけどなあ・・・」 先進科学優先の世の中。習慣的に西洋医学的発想をしてしまうので、漢方的な発想がなかなか馴染まないものかもしれませんね。 私たちがコツコツ、この何千年もの経験医学を、生活の知恵として広めて行くしかないのでしょうか。
	花粉症 2004/03/17	「２月の頃と症状が変わってきた」 はじめは、くしゃみ鼻水、むずむず感が、主な症状だったのだが、気候が暖かくなってきたら、鼻づまりと目のかゆみになってきたとのこと。 服用いただいていた漢方薬の種類を変え、調子が落ち着きました。 花粉症は、花粉だけでなく気候の変動、体調の変化なども症状に影響を与えます。 漢方薬は、人によって、症状によって、時期によって、種類や使い方が変化します毎日の体調に合わせて食事のメニューを変えるのと同じです。
	不妊 2004/03/15	ホルモン療法の反応性が悪い。 先週はそんなご相談が多かった。 婦人科治療を受け続けて、壁にぶつかることがあります。そしてそういう状態に陥ることが案外多い。 体力を使い果たして、生理が止まってしまう方。 急激な体重増加でやはり生理が止まってしまう方。 しょっちゅう婦人科に通い、生理周期をたえず気にするあまり、生理のリズムが崩れてしまう方。 新しい生命を生み出すためには、潤いとなめらかな栄養がたっぷりある体を用意することが必要。焦らず、時には体力づくりに専念してほしい。
	生理痛 2004/03/15	「痛み止めを飲まなくていもいい生理があるのかと、ビックリしました」 不妊症対策として漢方療法を行って１周期の４０代。 筋腫があり、若い頃には内膜症との診断もあったため、激しい生理痛が当たり前だと思っていたようです。 漢方を服用して、始めてきた生理出血。驚くほど痛みが軽く感激されました。 養生を続けて子宮内の環境を育ててゆきましょうね。
	尿漏れ 2004/03/15	このところ、歩き過ぎたり、疲れると、おしっこが漏れるという80歳女性。漢方薬の補腎剤を服用していただくことに。 同時に、老人仲間の話をたっぷり聞かせていただいた。 曰く、「何もしないで悩んでるだけじゃだめよ。私は、漢方薬のおかげでとても調子がいいけど、だからって安心してごろごろしててもだめ。絶えず体を動かさなきゃ」 足が少々悪いが、積極的に身の回りのことをこなし、手仕事をまめに行い、よく出かけ、よくおしゃべりをする方。 学ぶことが多い
	花粉症2004/03/06	「症状の悪化は花粉の量に関係ないみたい」 花粉症で今年から漢方薬をはじめられた30代女性。 とても調子がよいとのこと。 今年は気候が不順なためか、それとも花粉が極端に少ないといわれているためか、症状の現れ方が不規則だと感じている方が多い。 花粉症の発症は、複合要因です。寒暖の差など気候状態、アレルゲンの量、そして体調、さらに心理的要因もあるようです。 やっぱりふだんからの体づくりが大切。
	微熱と慢性下痢 2004/02/17	ここ1年の急な体重減少以来、慢性疲労感と、絶えず寒気を感じて微熱があり、慢性的に下痢が治らないという40代女性。漢方薬を服用していただき、思いのほか早く回復。 漢方用語でこのようなタイプの熱を気虚発熱といい、胃腸系が弱ることも特徴。 このような漠然とした症状は、西洋医学の考え方では対策が見つからない。中医学ではしっかり名前までついて分類され対策法があるところがすごい。 しかしそれゆえに、学ぶべき量は海のように膨大で、ある中国漢方の名医に言わせると、「中医学は文化そのものである」とのこと。 ん〜、死んでも学びきれない・・・
	更年期 200402/09	50代女性。沙棘（サージまたはサジー）がテレビの健康番組で話題となり、ぜひ飲んでみたいと来店。 結局、更年期の症状がひどく、便秘や肌荒れも気になるなど総合的に 判断して、紅沙棘と婦宝当帰膠を服用していただくことに。 そして1週間後、「生理が来た！」2ヶ月ほど止まっていたのがすんなり来て、「体中が凝り固まっていた感じだったのが、スーッと取れて、排便も毎日」 太って肩こり症の娘さんにも勧めたいとのことで、こちらは心沙棘をサプリメントに。
	不妊 2004/02/07	夫婦ともに冷え性で、前周期から新しく漢方薬を加えて服用いただく。女性は生理痛改善。男性は疲労と頭痛が改善。 新しい生命を生み出すためには、自分も生命力にあふれていなくてはね。体づくり続けましょう。
	ガン 2004/02/07	なぜか今週は、ガンのご相談が多かった。 免疫系によいといわれているものも様々あるが、体を後押しするために必要と思われる量を飲んでいただくには、結構金額が張る。悩みの種の一つです。 どれを選ぶかは難しいところですが、こちらとしては、ある程度データがそろっているものを吟味し、紹介するよう努めています。 また、体の状態によって養生法は異なるので、安いからといってまとめ買いするのはお勧めしません。
	慢性の咳 2004/01/31	しつこい咳がつきやすくなったと半月前に相談に来られた50代女性。麦門冬湯を服用し始め、良くなってくるのがわかると喜ばれる。 だが、抵抗力が落ちた、ガンかしら、体力はないわね・・・と話が負の方向に向かいがち。 いいじゃないの。 更年期は不安がいっぱい。でもそんな話題は話し相手も少ない。 少しでも気晴らしになれば健康になれるかも。話していってくださいね。
	無月経 2004/01/31	若い女性の生理が来なくなったきっかけで、もっとも多いと思われるのがダイエット。生理が止まっても無理やりダイエットを続けてしまう例が多い。根性があってまじめな人が陥りやすいのかも。 成長期に無理なダイエットをすると、子宮の成長が妨げられ、体重が元に戻っても、なかなか生理が起こらなくなってしまいます。 何年も生理が来ていないという人は、回復にかなり期間を要します。 今ダイエットをしようと思っている方、まず自分が太っているのかどうか判定してからはじめてね。
	生理前にむくむ 2004/01/28	生理不順の相談が相次いで、生理前にむくむという訴えが多かったので、書いておきます。 生理前は体温が高く陽気が充実していなければならないときですが、その力が弱いと水分代謝がスムーズに行かず停滞します。補腎剤などで強化しますが、ふだんから適度の運動も日課として行い、足腰を動かしてください。 いまは寒いからと言わず、ぜひ今日からウォーキングでも始めてね。
	鼻づまり 2004/01/21	5歳の子がアデノイドの手術以降も、鼻づまり、咳、痰、いびきなどが一向に治らず、かわいそうで仕方が無いというお母様。 ご紹介した漢方薬の効能書きに、鼻炎、蓄膿症と書かれているのを見て「咳やいびきには効かないのね」 病院で、鼻から気管にかけて、いろいろな病名をつけられ、それぞれを別々に考えてしまいがちですが、患部の粘膜面はつながっていて実は同じ部分。 粘膜の腫れを改善する漢方薬を使えばしだいに関連する様々な症状が改善されてくるでしょう。 あまり小さな部分ごとに考えすぎると対処療法が増えるだけ。一物全体。大きな視野で体質改善を目指してください。
	更年期 2004/01/16	10月に初めて婦宝当帰膠を飲み始めた50代女性。 閉経を過ぎて、冷え性、貧血、肌のかゆみ、右腹部の張痛、コレステロール値が上がってきたなど様々のことが気になるようになってきたという。 「寒くなったら、婦宝当帰膠がもっとおいしく感じてきたの。腹部の張痛もなくなったし、体が温まるし、でもまだまだ問題山積で、この先大丈夫かしら・・・」 この年齢になると不安は尽きない。老いを実感することはけっこう怖いものです。 養生を続けてなだらかに老いましょう。気になる問題に対する方法はいろいろあるけど、基本は補血です。じっくり養ってください。
	アトピー（小児） 2004/01/08	先日、小児科医との話で。 顔色が白っぽくて冷え性の子が目立ち、アトピーに補陽剤を用いることがよくあるとのこと。 当店でもそう感じることが多い。 昔から子供は「熱源の塊」みたいに言われていたはずが、腎の力（先天のエネルギー）が足りないのかな。脾、肺、腎の強化は子供でも必要ですね。 ご家庭の養生では、良く噛むことから。そして、旬の生きるパワーのあふれている食材を食べさせること。良く寝ること。自然とともに生活すること。
	不妊 2004/01/08	30代後半女性 周期療法を続けて、もうお手本並みの基礎体温表ができるようになりました。すぐにでも妊娠できそうだけど、焦ってはいけない。リラックスしようね。 冬は閉蔵といって、じっくり体力を蓄える時期。ここで消耗してはいけない。 人も動物。季節を嗅ぎながら活動しよう。
	乾燥性皮膚トラブル 2004/01/08	２０代のころからずっと皮膚トラブルに悩んできたという３０代女性　 3ヶ月前から紅沙棘と漢方薬をコツコツ続けてくださり、悩みがかなり解消されたとのメールをいただく。 逐次詳しく現状を知らせていただき、お互い連絡を密にとりながらできたことがよかったね。 勝手な思い込みでしょうが、二人三脚できてるなと思うときほどうれしいことはないです。
	２ヶ月で糖尿が治るか 2004/01/07	２ヶ月で完治すると書かれた漢方薬らしきものを購入して服用したという事件。記事を読んだ限りでは、はっきりした原因はつかめていないようですが、「飲みさえすれば治る」は変だと思うべきです。 特に生活習慣病は、普段の食事、運動などコツコツと続ける養生が必須。当店を訪れた方はすでに「耳たこ」かもしれませんが、養生第一。 それにしても日本のマスコミは、中国が嫌いなのでしょうか？と思うほどの書き方でした。中国には何千年もの研鑽を重ねて作り出された、すばらしい漢方薬がたくさんあるのに、良いも悪いもみんなまとめて投げ捨てられたような気がしました。 中国政府は、中国医学の英知を傷つけないためにも、医薬品や健康食品の規制を厳しく管理してほしいものです。 ちなみに、当店で取り扱っている漢方薬は、日本の医薬品規制に基づき厳格な管理体制の下に作られ、日本の医薬品許可を取ったものですので、ご安心ください。
	風邪対策 2004/01/07	寒さが厳しくなり、風邪の防衛策として、板藍茶＆板藍あめを求める方が多くなってきました。 そうそう、これが去年も活躍しましたね。 季節の到来を、ご来店の方々に気づかされることも多い。 板藍の良さをしっかり覚えてくださっている皆様に感謝。
	今年もよろしく 2004/01/07	新年明けましておめでとうございます。 師走の忙しさのうちに年を越し、気がつけば、日誌にもずいぶん空白の日ができてしまいました。 ま、今年もマイペースで行きますので、どうか相変わりませず、お付き合いくださいますようお願い申しあげます。
	アトピー 2003/12/20	血流改善で皮膚症状が安定している30代男性。 患部がくすんだ暗い色（紫〜茶）の部分が多い皮膚の場合、活血効果の漢方薬を用いてじっくり続けるとしだいに肌がきれいになってくる。 野菜不足の食事も改善してくれて、子供のころからの悩みが少しづつ解消しつつあります。 あまり痒みがない時期にこそ、しっかり養生することが皮膚疾患改善の早道です。
	血尿 2003/12/16	５０代男性。 １年前にも血尿が出て、泌尿器科で検査を受けていた途中で通院をやめてしまったという。また、血尿が続いて、アガリクスでも飲みたいと来店。 もう一度泌尿器科で詳しく検査して、原因をはっきりさせることが先決。 諸事情があって通院を迷っていたようだが、決心をしてくれました。 いざ自分のこととなると迷うものかもしれません。
	産後の回復 2003/12/14	漢方をはじめて３週間目の来店。 「生理が３０日目できたのでびっくり。体のだるさも軽くなってきて、うれしい。」 第一子出産後２年近くなるのに体がだるくて仕方が無いという訴えの３０代。生理周期も長く、タンパクが尿に出るという。二人目がほしいので元気になりたいと先月来店し漢方を服用した方。 もう少ししたら、周期療法をやってみましょうね。
	めまい 2003/12/11	「やっと開放されました」 ２ヶ月ほど前に職場が変わり、緊張して仕事をしているうちに、１ヶ月前から船に乗っているようなめまいに悩まされるようになった若い女性。 水が体によいと毎日ペットボトルで水を飲むとのこと。漢方薬は、水はけをよくするものと気の停滞を改善するものを組み合わせて服用いただいていた。 無理に水を飲んでも体に負担をかけるばかり。健康情報を鵜呑みにするのは考えものです。
	無月経 2003/12/04	「3度目の生理の量が少ない！」 月経停止を漢方療法などで脱した２０代女性。あれから３周期目の今回は出血量が少なかったため、また止まってしまうんじゃないかと不安に駆られたようだ。 心配なし！心配するほうが体によくないよ。あせらずじっくり養生をつづけよう。まだまだ、波があってふつうです。
	ニキビ 2003/12/04	「この漢方の効能書きを見ると私にもよさそうなんだけど・・・」 今日はお母様が来店。 疲れやすく、イライラしたり生理前に悪化するという娘さんのニキビが、すっかりきれいになったと喜ばれて。 聞けば、ニキビは出ないが更年期が近いのか、その漢方薬の能書きの症状が少し気になってきたとのこと。 こちらの母娘も体質が似てるのかな？
	疲れる 2003/12/04	「私、自律神経が異常なんですけど・・・」 みれば高校生くらい。いきなり異常といわれて内心ギョッとしたけど、顔色はよくないしやせ気味で覇気が無い。 少し遅れて入ってこられたお母様は痩せてはいないが顔は青白い。お嬢さんが話している間中、ぼーっとして一言も話に割り込んでこない。「疲れてるんで・・・」 で、状態をうかがうと、食事や睡眠などの生活時間がばらばらで、しかもそれが普通だと思っている。食事のバランスなど考えていない。 案の定、たずねると生理も、出血がだらだら続いているという。 気虚血虚の改善を目標に漢方薬を処方すると同時に、食事や睡眠などの仕方をしっかり指導。お母さんも一緒に漢方薬を飲むよう勧める。 母娘とも納得されたようだけど、これがまさに生活習慣病というもので、同じ環境で生活すると同じような体質になってしまう。
	高血圧のめまい 2003/12/03	「釣藤散くださ〜い」 血圧が高くて朝方ふわ〜とめまいがするという６０代女性 漢方薬3種類の組み合わせで、めまいがすっかりなくなり落ち着いていますが、冬場は血圧が上がりやすい時期なのでこのまま続けていただくことにしました。 ご主人は血圧が高いにも関わらず無頓着で、病院薬も飲まず2度目の発作で、あっという間に亡くなられたとの事。 比較的最近のことだが、淡々と語られる彼女の姿に、乗り越えてこられた強さを感じました。
	膀胱炎 2003/12/02	「抗生物質じゃなくても効くのね」 ７０代の女性、冷えたり疲れたりするとしばしば膀胱炎を起こしていたが、「抗生物質をのむと胃腸の調子が悪くなるのでなんとかならない？」 漢方薬を飲んでいただいたら、3日くらいのうちにすっきりしたとのこと。 抗生物質は細菌感染を予防するが、膀胱粘膜の炎症を治すのは自分の力。特に女性の場合更年期以降になると粘膜の抵抗力が落ちるので、無菌性の場合も結構多い。 冷えや疲労を漢方薬で改善すれば膀胱炎も早く治ってしまう。
	風邪ひきそう 2003/11/26	「肩のあたりがゾクゾクして、かぜひきそう」 今日は、本格的に風が冷たい。こんなときは葛根湯。必ず熱いお湯に溶かして飲んでね。できればそのあと、熱いおかゆや鍋物を食べて温まり、軽く汗をかくと、すばやく風邪を追い出せる。 けっして、葛根湯ドリンクは冷蔵庫で冷やしたりしないこと。 葛根湯を飲んだ後で外をうろついて冷たい夜風に当たらないこと。 そんなことしたらせっかくの効き目が台無しだよ。
	頭痛 2003/11/22	「首筋が張って、頭が痛い。鎮痛剤を飲んだけどなぜか効いてこない・・・」 聞けば、昨夜、空調の風が直接あたるところで仕事をしていて、ザワザワして、鼻がつまったりしたとのこと。　こんなときこそ「葛根湯」だ。 すぐお湯に溶かして服用していただく。結果は、ねらいどおり。 15分くらいで、「あ〜さっぱりした。さっきまでは、もう何もしたくない気分だったのに、霧が一気に晴れた」 これからの寒いシーズン、ザワザワして肩が張ったり、首筋が張ってきたら、すぐ葛根湯。寝違えたときも結構効く。必ずお湯で飲むこと。 ただし、すでにじわっと汗が出ていて、体力の無い人は桂枝湯。
	気管支拡張症 2003/11/22	「ここまで、楽に歩いてこれるようになりました。」５０代女性 少し歩いても息切れし、痰を出すのがとても大変な状態でした。 脾肺腎を強化する漢方薬で体全体の体力アップをしていただき、１０日くらいで体調がよいのを実感。 ご主人は、「彼女は、これまでで一番顔色がいい」 「そお？」うれしそうにされる彼女。 いつも必ずご夫婦で来店。絆の強さを感じます。 見習いたい・・・
	アトピー 2003/11/20	「少し肌がなめらかになってきたようです。」 約1ヶ月前から漢方対策を始めた若者。慢性化していて、カサつき粉をふきやすい、顔はやや赤味があるが、体は患部の色がくすんでいて茶〜紫色がかっている。 潤いを補うものと血流を改善する漢方薬で対策。 寒がりだったのが寒気を感じなくなり、全体的に患部の色が薄くなっている。 明るくて心配りができ、精神的にしっかりしていてる方だな、と感じます。アトピーって人の目が気になる症状だと思うけど、心でそれを乗り越える努力をしてきたのだろうと思う。
	シミ 2003/11/20	夏に皮膚科でピーリングに挑戦した50代女性 久々に効果のほどをたずねてみたが、「だめなのよ〜私にはあまり効果がなかったみたい」 「また漢方で体質改善しようと思ってるの。コレ飲んでるほうが体調もいいみたいだし、また婦宝当帰膠と冠元顆粒くださ〜い」」 冷え性改善の養生を続ければ、肌色が健康的になってきれいに見えます。部分より全体の健康さが大切。 本人が気にするほど他人は小さなシミなど見ていない。
	便秘 2003/11/20	「便秘薬を飲まなくても毎日排便があります。」 10日前から漢方と腸内環境を整えるサプリで養生を始めた便秘の女性。 来店するなり「10日じゃまだ効かないですか？」 ぜんぜん効いていないのかと思ったら、便秘薬を飲まなくても、ちょうどよい便が出ているという。 もう漢方とサプリをやめても大丈夫か？という意味だったらしい。 長年の便秘体質を10日では変えるのは無理というもの。こつこつ腸を育てようね。
	生理不順とダイエット 2003/11/16	「なんとか定期的に生理がくるようになりました。でも、痩せたがってこまります。」 １７歳長女の生理不順で漢方薬を紹介。ご本人も更年期で娘さんと一緒に漢方薬を服用。こちらは生理出血がだらだらと続いてしまう状態が改善。 長女は身長１６０cmで体重５０kgちょっと。 次女は食べても太れないガリガリタイプで、これを見てうらやましがるそうな。 まだまだ成長期。この時期は足が太くて当たり前。どうして案山子みたいに細いほうがいいと思うのか？男性はけっして痩せてる女性がいいなんて思っていないのに・・・
	コレステロール 2003/11/07	「これ取れないかしら。押してもニキビみたいに潰れてくれないの」 と指差す先は、まぶたから額の辺りに皮膚色の米粒大塊がいくつか散在している たずねるとここ半年くらいのうちにできて一向に治らないという５０代の女性 「コレステロール値高くない？」「あ、高い」 更年期以降の女性はコレステロールの値が高くなりやすい。外見に現れる現象として、まぶた付近に脂肪の塊の隆起がよくみられる。以前にもこのような状態がうまく改善されたことがあったので、漢方薬をお勧めする。 「首のあたりのたるみも取れる？」 ん〜、努力しだい・・・
	コレステロール2003/11/06	「コレステロール値が下がったよ」 ２ヶ月前にコレステロール値が３００くらいあって下げたいと来局。２ヵ月後に検査をするとのこと。お医者様には「自分で下げて見せる」と啖呵を切ってきたそうな。　どうやらそのお医者様とウマが合わないらしい。 漢方薬と運動、食事の指導をし、みごと２ヵ月後の検査で数値が２５０になりました。引き続き養生してね。 その後かかりつけ医院を変えたそうだけど、病の改善には、気の合うお医者様を見つけることも大切でしょうね。
	更年期、シミ 2003/11/02	「婦宝当帰膠と養命酒って、ちがうの」 ふ〜む、率直な質問で、こうゆう人好きだな。 確かに見た目が似ている。どちらも液体でビンに入ってる。 でもぜんぜん中身が違うのです。寒い時期になると、婦宝当帰膠に養命酒を入れて温か〜くして飲むのもいいよね。 コツコツ続けてくれて、ずいぶん肌がきれいになりました。しみも薄くなったし、やはり女は「血」で勝負だね。 笑顔が愛らしくて、こちらも思わず微笑んでしまう。感謝。
	冷え性、生理痛、出血過多 2003/11/02	「今回は痛みもほとんどなく体調もよいです」 筋腫があるためか生理時の出血が多く痛みがつらいという方。田七の服用方法をかえて、今回の生理はだいぶ状態が良いようでひと安心。 漢方薬をきちんと服用されるのと、的確に症状を伝えてくださるので、状態が手に取るようにわかる。こちらとしても検討しやすくて助かっています。
	免疫力（ペット） 2003/10/30	１５歳を過ぎた小型犬。皮膚の手術をするので いつもご利用の免疫系によいサプリメントを買いにこられました。（もちろんワンちゃんじゃなくて飼い主の方が来局。あたりまえか・・・） 「年をとっているので術後の回復が心配。少し多めに飲ませる」とのこと。 健康維持のためにいつも飲ませていらっしゃることに感心。　 「コレ月３〜５千円くらいだから、他の方にもお勧めするのだけれど、みんな病気になってからじゃないと心配しないのね」 確かに。　人間もそんな人が多い。 このワンちゃんを見ているとその毛艶の良さに思わず私も飲もうと思ってしまう。
	ダイエット 2003/10/29	どんどんきれいになっていく、お客様を見続けて 自分でお客様にダイエット指導もしている、お店のTちゃん。 ついに、我慢しきれず「今日は、マイクロダイエットを買って帰ります！」 みんな、温かく見守ってあげよう。（って、しっかり監視しているのと同じだね。頑張れTちゃん！）
	疲労、動悸、むくみ 2003/10/29	Hさまより3週間ぶりの�пB ２，３ヶ月前からの漢方処方と三爽茶でだいぶ調子が良いようです。 疲れやすさ、動悸、むくみなどが徐々に改善しているので安心しました。 「調子が良いので、しばらく飲まないでいたらなんとなくけだるくて、なぜかしら？と考えたら、飲んでいるときはおしっこの出がよくて、気持ちよかったのね。　で、全部飲みきってしまたのでまたお願いしなくちゃ・・・今回は全種類がなくなっちゃったのよ・・・」 全部そろえると5万円を超える（１〜２か月分）。 「なくなっちゃったのよ〜」といいたくなる気持ちはわかる。
	生理出血 2003/10/29	不正出血が止まらない方 ５日くらい前に漢方薬を処方。 状態をうかがうと、経験的に、すぐには止まりにくい体質かも、と思っていたら、やはり。「これで大丈夫でしょうか？」と�р�り。 でも本日からだいぶ出血量が減ったとのこと、なんとかいい方向にいってほしいです。祈。
	無月経 2003/10/28	少し前に、はるばる東京湾を一周するような旅をして来店された方 まだ２０代なのに、婦人科で「閉経」という言葉さえ言われてショックをうけていたのですが、じっくり相談して、漢方薬とダイエットで対策することにした彼女。その後まもなく、少ないながらも生理出血があり、お互いに安心したところでした。 どうしてるかな、と思っているところへメールをいただく。 「ちょっと休んでしまったけど（ダイエット）また頑張ります。漢方は飲んでいますよ」 あ〜良かった。生理は周期があって正常。こつこつ続けようね。
	肩こり、むくみ 赤ちゃん元気 2003/10/27	不妊対策で漢方薬を飲んでいただき無事出産した方。 ご主人似の赤ちゃんは生後5ヶ月を過ぎたころ。 まん丸でつやつやのほっぺにどうしても触りたくなる。赤ちゃんはいくら見ても見飽きることがない。ずーっと赤ちゃんの話をしてしまった。 「ところで・・・このところまた肩こりがひどくなって、また先生にみてもらおうと思って来たんですけど・・・」 え、どうしたの？。そうか、体の相談でいらしたのか。　ごめん、ごめん。 また、漢方薬飲んで元気に子育てしてね。
	不妊、生理不順 2003/10/26	「今日は婦宝当帰膠をもらいきました。」 いつものように基礎体温表をチェック。相変わらず低温期が長いが、排卵から高温期はお手本のように完璧になりました。 ３〜４周期に１回は低温期14日で排卵があるんだけど、体力的な問題もあるかも。もうちょっと体重があるといいよね。３０代後半になると、太るのは気になるかな。 子宮の栄養剤的な製品を紹介。 いつもマイペースでおっとり型、すぐには新しいものに手を出さなの彼女。やる気になったらいつでも言ってね。 いつもセカセカしている私は、彼女と会うと、幸せな気分に癒される。感謝、感謝。

 

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